「Mg-Day in FUKUSHIMA」 開催について
マグネシウムは地球上にほぼ無限と言えるほど存在している元素で、電池はもとより合金、構造材、建材等に広く使われています。リサイクルを行い、循環サイクルを実現することも可能です。21世紀に地球が直面する最も大きな課題の一つに、持続可能な方法でエネルギーを生産し消費することがあります。その方法として、マグネシウムの製品、素材を自然エネルギーや余剰時のエネルギーを使ってリサイクルができれば、マグネシウムをエネルギーキャリアとして有効活用できるようになります。
一般社団法人マグネシウム循環社会推進協議会は、構造材等の利用展開拡大から次世代エネルギーに向けてマグネシウムエネルギーを循環システムとして、国内だけでなく世界中のどこでも共通なSDGsのテーマとして取組まれるよう啓蒙活動を推進し構築を促進することで、地球環境の維持保全に貢献してまいります。
今回開催されますMg-Day in FUKUSHIMAにおきましては、福島県浪江町の再生可能エネルギーで汲み上げられた海洋深層水からの温度差発電による電力と海水から得られた材料を用いてマグネシウム循環システムを構築し、農業と漁業の復興並びに次世代の新たな産業の育成に貢献します。そのために、グリーンなマグネシウム製錬技術を開発し、マグネシウムの国産化による資源の安全保障に寄与しつつ、水素と並ぶエネルギーキャリアに育てることにより国内のエネルギー自給促進に貢献し、世界に先立つ成功モデルとなることを目指します。
今回は、コロナの影響により現地とwebでの参加者を結ぶweb会議方式となりますが、多くの皆様にご参加いただけますようにお願いいたします。
開催概要
- イベント名
- 開催日時
- 開催場所
- 開催スケジュール
- 主催
- 後援
- 参加方式
- 問い合わせ先 一般社団法人マグネシウム循環社会推進協議会 http://www.soleil-energy.jp
「マグ・デイ・イン福島」 (会場:東日本大震災 原子力災害 伝承館)
「Mg-Day in FUKUSHIMA」
(at The Great East Japan Earthquake and Nuclear Disaster Memorial Museum)
(at The Great East Japan Earthquake and Nuclear Disaster Memorial Museum)
令和2年12月16日(水) 13:30~15:30
※右画像は福島県のホームページからいただいております。
☆協議会内打ち合わせ
15:30~16:15 協議会
16:15~17:00開発委員会
※右画像は福島県のホームページからいただいております。
☆協議会内打ち合わせ
15:30~16:15 協議会
16:15~17:00開発委員会
13:30 | 開会 |
13:30~13:40 | ご来賓挨拶 産総研 福島再生可能エネルギー研究センター長 古谷 博秀 様 |
13:40~14:00 | 活動概要説明 福島は農業・漁業そして次世代産業の拠点 代表理事 熊谷 枝折 会長 坂本 満 |
14:00~14:30 | 講演1 水素社会実現に向けたFREAの取り組み 産総研 福島再生可能エネルギー研究センター長 古谷 博秀 様 |
14:30~14:40 | 休憩 |
14:40~14:55 | 講演2 Mgのグリーンな製錬(精錬) (製錬部会長) 東北大学 多元物質科学研究所 教授 柴田 浩幸 |
14:55~15:10 | 講演3 Mg製錬の為の電力供給 (応用部会) 東京電機大学 工学部電気電子工学科 教授 枡川 重男 |
15:10~15:30 | 質疑応答・ディスカッション |
15:30 | 閉会 |
一般社団法人マグネシウム循環社会推進協議会
仙台市青葉区片平2丁目1-1 東北大学 産学連携先端材料研究センター
仙台市青葉区片平2丁目1-1 東北大学 産学連携先端材料研究センター
東北大学、福島イノベーションコースト構想、産総研、東京電機大学、沖縄県久米島町、㈱産業新聞社 他
「Cisco Webex」によるWeb会議。参加のお申し込みをいただける方に会議招待メールを事務局よりお送りします。また現地での参加ご希望の方も事前に下記宛にご連絡ください。
別途ご案内申し上げます。
別途ご案内申し上げます。
事務局長 熊谷 枝折 | E-mail s-kumagai@ksf.biglobe.ne.jp TEL 090-3752-0002 |
事務局 高田 賢一 | E-mail ktakada@fujisash.net TEL 0968-78-2123 |